現役の保育園栄養士が食育活動についてお伝えします。
今回はみんな大好き「クッキーの型抜き」です。
未満児さんでも上手にクッキーの形をつくることができました。
出来上がったクッキーはお昼寝の午後のおやつで食べました。
自分が型抜きしたクッキーを食べて、子どもたちみんながとっても嬉しそうでした。
「クッキーの型抜き」の食育活動で大事なことは?
一番大切なことは型抜きをする生地の温度です。
大人が行うクッキーの型抜きと違い子どもたちが行うと時間もかかり、手でこねる時間も長くなってしまいます。
手で生地をたくさんこねていると‥・どうなるか。
そう!生地が柔らかくなって型抜きがしにくくなってしまうのです。
子どもたちが楽しく型抜きをするために生地を早めに作りきちんと冷蔵庫で寝かせることが大事です。
よく冷やした硬い生地なら子どもたちも型抜きがしやすいです。
何歳児クラスからクッキーの型抜きができる?
1歳児
1歳児クラスには、予め丸めた丸形の生地を手で潰してクッキーの形にしてもらいました。
高月齢児は型抜きする生地を厚めにしたところ、ハート形の型で型抜きできました。
2歳児〜
クッキー型で型抜きをしました。
2歳児クラスはハート・星、雲形など自分の好きな形のクッキー型で型を抜きました。
動物などの複雑な形の型抜きは以上児さんになってからが良いと思います。